Air Jordan 9 “Olive” 発売記念! オリジナルカラーをピックアップ

また、ジョーダン氏は引退後の1994年にMLBシカゴ・ホワイトソックスのキャンプに参加し、その際に特別仕様のエア ジョーダン ナイン スパイクを着用していました。この特別モデルは、彼の背番号「45」にちなんで、世界で45足のみの限定販売という希少な1足です。

まずは「シカゴ」カラーから見ていきましょう。このモデルは1993年に125ドルで発売され、シンプルなブラックとホワイトの配色にジャンプマンロゴやシュータンの赤いアクセントが特徴です。当時の為替レートが1ドル111円だったため、日本円にすると約14,000円となります。「シカゴ」カラーは、これまでに2002年、2010年、2016年と3回復刻されており、2008年には「カウントダウンパック」としてオリジナルに近いカラー配色で発売されました。直近の2016年モデルは、国内のリセールサイトで約4万円台で取引されており、出品数は全サイズを通して非常に少数です。一方で、海外市場では6万円台で取引されることもあり、その需要の高さがうかがえます。この差から、国内と海外での人気度合いに大きな違いがあることが分かります。

次に「パウダーブルー」について見ていきましょう。このカラーは、ユニバーシティーブルーを思わせる爽やかな色合いで、シンプルなカラーブロックが特徴です。こちらも1993年に125ドルの定価で発売されましたが、国内での販売価格は確認できていません。当時の為替レートから推測すると、日本で販売されていた場合、約14,000円以上になっていたと考えられます。「パウダーブルー」は2010年に1度だけ復刻されています。現在、国内外のリセールサイトでは3万円台で取引されており、他のAJナインモデルに比べて比較的お手頃な価格となっているのが印象的です。この価格から、過去のAJモデルに比べてリセール市場での人気はやや落ち着いていることがうかがえます。

次は3足目、「チャコールカラー」です。このカラーは名前からは暗いグレーを連想させますが、実際は黒と赤を基調とした配色で、ブレッドカラーに近い印象を与えます。定価は同じく125ドルでしたが、海外のリセール市場では10万円以上で取引されることもあり、隠れた名作としての評価を受けています。ただし、取引履歴は少なく、その真偽は不明な部分もあります。「チャコール」は2010年に1度復刻されました。国内でのリセール取引は少なく確認が難しいものの、海外では5万円以上で売買されていることが多く、オリジナルと復刻版の両方がコレクターの間で隠れた名作として知られています。

また、2023年には「ライトオリーブ」が発売されました。このモデルは、ヒール部分のテキストやロゴがブルーに変更され、オリーブカラーをモダンにアレンジした1足です。さらに、2009年にはアッパーにAJナインのデザインを採用し、アウトソールをエアフォースワンに組み合わせたユニークな「ジョーダン フュージョンナイン」も登場しました。2017年には、オリーブカラーを基調としたブーツライクなモデルもリリースされ、アウトドアシーンにも対応するデザインが話題を呼びました。

皆さんはエア ジョーダン ナインのオリーブカラーをお持ちですか？もしくは、類似のカラーやモデルを持っている方はいらっしゃるでしょうか？ぜひコメント欄でシェアしてください！皆さんからのご意見やコメントは、私たちの動画制作の大きな励みとなり、今後のコンテンツにも活かしていきたいと思います。

今回ご紹介したスニーカーは「スニーカーズ」以外の店舗でも抽選販売が行われる予定ですので、狙っている方は他のショップの販売情報も忘れずにチェックしてください。事前の情報収集と準備をしっかり行うことで、チャンスを逃さず手に入れることができます！