Travis Scott x NIKE sneaker トラビス コラボ 歴代 過去 まとめ

こんにちはこんばんは、スニーカーズラボのダダです!今回は、スニーカーファンならずとも見逃せないコラボレーション、「Nike Travis Scott Air Jordan 1 Low OG ‘Reverse Olive’」をご紹介します。この一足は、発売前からSNSを中心に話題となり、国内外のスニーカーヘッズから圧倒的な注目を集めているモデルです。特に、トラヴィス・スコットとジョーダンブランドのコラボレーションは、これまで数々の名作を生み出してきましたが、今回の「Reverse Olive」もその例外ではありません。リリース直後からプレミアム価格で取引されることが予想され、希少価値の高いアイテムとなっています。

この記事では、そんな注目のコラボスニーカーの魅力を徹底解説!過去にリリースされたトラヴィス・スコットとのコラボモデルと比較しながら、その人気の理由やデザインの特徴、そしてスニーカーファンのリアクションを掘り下げていきます。これを読んだ後には、あなたもきっと「Nike Travis Scott Air Jordan 1 Low OG ‘Reverse Olive’」の虜になるはずです!

トラヴィス・スコットとは?

まず、トラヴィス・スコットという人物を簡単にご紹介しましょう。彼はアメリカ出身のラッパーであり、シンガー、ソングライター、さらには音楽プロデューサーとしても知られています。その名前が広く知られるようになったのは、2018年にリリースされたアルバム『Astroworld』の大ヒットから。このアルバムは全米チャートでトップを飾り、音楽業界での成功を不動のものにしました。グラミー賞にノミネートされるなど、音楽面での評価も非常に高いアーティストです。

しかし、トラヴィスの影響力は音楽だけにとどまりません。彼はファッションシーンでも圧倒的な存在感を放っています。特にNIKEとのコラボレーションは、常に話題の中心にあり、彼が手掛けるスニーカーは瞬く間に完売。彼の独特なクリエイティブセンスが、ファッション界でも高く評価されている理由です。

トラヴィス・スコットは、エアジョーダン1やエアフォース1、ダンクといったNIKEの名作モデルをベースに、彼ならではの反転スウッシュや独自のカラーパレットを組み合わせたデザインが特徴です。これらのコラボスニーカーは、ただ履くだけでなく、アートピースとしての価値も持ち合わせており、スニーカーヘッズたちにとって「コレクションしたい一足」として常に注目の的となっています。

次に、これまでにリリースされたエアジョーダン1のローカットモデルを振り返りながら、今回の「Reverse Olive」がどのように進化しているのかを見ていきましょう。

過去に発売されたエアジョーダン1ローカットモデル

Travis Scott Nike Air Jordan 1 Low OG SP “Dark Mocha”

まず最初に注目すべきモデルは、2019年7月20日に発売されたエアジョーダン1のローカットモデル「Dark Mocha」です。このモデルは、エアジョーダン1のローカットシリーズとして初めてリリースされ、トラヴィス・スコットとのコラボとしても初のローカットモデルとなりました。定価は14,040円でしたが、2024年現在、国内リセールサイトでは20万円を超える価格で取引され、中には30万円を超えることもあります。

ブラックとブラウンを基調としたシックな配色は、多くのスニーカーファンに支持されており、特に目を引くのは、トラヴィスコラボならではの反転スウッシュです。ホワイトのスウッシュがシューズのサイドに大胆にあしらわれており、くすんだクリーム色のミッドソールが全体のカラーリングを引き締め、バランスの取れたデザインとなっています。

Travis Scott Fragment Nike Air Jordan 1 Low OG SP “Military Blue”

次に、2021年8月13日に発売されたローカットモデル「Fragment Design × Travis Scott Air Jordan 1 Low OG」をご紹介します。このモデルは、藤原ヒロシ氏がディレクションを務める「フラグメント・デザイン」とのコラボレーションで誕生しました。藤原ヒロシが手掛けた「AIR JORDAN 1 FRAGMENT」も名作として知られており、両者のコラボはまさに究極のスニーカーと言えるでしょう。

このモデルは、ホワイトを基調とし、ブラックとブルーが絶妙に配置されたカラーブロックが特徴です。反転スウッシュはブラックで強調されており、ヒールにはトラヴィスとフラグメントのロゴが刻まれています。ヴィンテージ風のセイルカラーが全体をまとめ、リセール価格は30万円を超えることが珍しくありません。

Travis Scott Nike Air Jordan 1 Low OG SP “Reverse Mocha”

さらに、2022年7月22日にリリースされた「リバースモカ」は、2019年の「Dark Mocha」のリバースバージョンで、スニーカーズでゲリラリリースされた伝説的なモデルです。ホワイトを基調としたアッパーにブラウンの反転スウッシュが特徴で、ミッドソールにはセイルカラーが採用されています。2024年現在、リセールサイトでは20万円台の取引が増えつつあり、その希少性から価格はさらに上昇することが予想されます。

Travis Scott Nike Air Jordan 1 Low OG SP “Black Phantom”

続いて、2022年12月15日に発売された「ブラックファントム」です。このモデルは、ブラックのアッパーにホワイトのステッチが施され、全体をシンプルながらも引き締めるデザインが特徴です。反転スウッシュやCACTUS JACKのロゴ、ヒールにはウィングロゴと蜂のマークが施されており、ディテールにこだわりが感じられます。付属するレッドとホワイト×ブラックの替えシューレースもポイントで、スニーカーファンの間では人気の高い一足です。リセール価格は20万円以下と、比較的手に入れやすい点も魅力です。

Travis Scott Nike Women’s Air Jordan 1 Low OG “Medium Olive”

2023年9月3日に発売された「ミディアムオリーブ」は、トラヴィス・スコットのコラボスニーカーとして、白をベースに黒とオリーブのスウッシュが特徴的なモデルです。ウィメンズモデルとして初めてのコラボとなり、定価は19,250円。リセール価格も10万円以下で取引されることが多く、比較的入手しやすいモデルとして注目を集めています。

Travis Scott Nike Air Jordan 1 Low Golf “Neutral Olive”

また、2023年10月にリリースされた「ニュートラルオリーブ」は、リバースオリーブに近いカラーリングで、ジョーダン1のゴルフシューズをベースにしています。定価22,880円で、円安の影響もあり価格は上昇しましたが、その希少性からリセール市場でも高い人気を誇っています。

Travis Scott Nike Women’s Air Jordan 1 Low OG “Canary”

そして、2024年5月に発売された「カナリー」は、トラヴィスコラボとしては珍しい黄色をベースにしたデザインが特徴です。白とブルーのスウッシュが大胆に配置され、定価は22,330円。発売直後は6万円台で取引されていましたが、現在では比較的手に入れやすい5万円台の価格で販売されています。

Travis Scott Nike Air Jordan 1 Low OG SP “Reverse Olive”

そして、今回発売された「リバースオリーブ」に続く形となります。このモデルは、先述の「ミディアムオリーブ」の反転カラーが特徴です。定価は22,330円で、前作と同じ価格帯でリリースされています。特に、日本国内ではスニーカーズでの発表が遅れたことで話題になりました。

アトモスの国内販売では、エントリー期間が短かったため、応募できなかったユーザーが続出。異例の対応でエントリー期間が延長されるなど、スニーカーの人気とトラブルが重なり、さらに注目を集めました。

「スニラボ」の事前アンケート結果からも、今回のトラビス・スコットコラボへの関心の高さが浮き彫りになっています。短期間の募集にもかかわらず、多くの投票が寄せられ、「購入する」と答えた割合が90%を超えるという驚異的な数字が記録されました。このような高い注目度は、トラビス・スコットのスニーカーがいかにファッションシーンにおいて重要なアイテムであるかを示しています。

歴代トラビスコラボを見たまとめ

今回紹介したモデルの中でも、比較的手に入れやすい「カナリー」や、現在最も注目度の高い「リバースオリーブ」は、トラビス・スコットコラボを体験したい方にとって特におすすめです。リセール市場での動向も気にしつつ、自分に合った1足を見つけてみてください。もし気になった方は、リセールサイトなどを早めにチェックしてみることをおすすめします。これからのスニーカートレンドを追い続けるためにも、今回のモデルを押さえておきましょう。

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